2013年8月9日、お茶の水

今から7年前の昨日(8月9日)撮った1枚の写真~都会の真ん中なのに蝉時雨の向こうを電車が行きかうここがどこだか、読者の皆さんならお分かりですよね。IMG_8996.JPGいかにも東京らしくて、ガキ時分から大好きな鉄風景でした。
この場所から振り返って、道路を渡ったJ堂医院に家内が入院していて、そのころは毎日のようにここを通って面会に行っていました。この日は5月からの入院が終わる日で、午前中家内を迎えに行く途中でした。こちらの気分も少しは陽気になっていて、写真撮る余裕もできたのかな~?

病気の性質上退院=全快とはいかず、放射線治療の通院などしていましたが、結局は1年後の9月末に再発、家内の強い希望で再入院はせず、通院と別の治療に専念したのですが~

家内が遠くに行って5年、レモン画翆や、坂を下って神保町の書店など、お茶の水に出向くことも多いのですが、いまだにこちらの方向には足が向きません~m_2563113A-0901-4B3E-BF74-1FF4F65A5A31-22d7b.jpg先日都電の軌道が出現した御茶ノ水橋を渡って行きたくないのです~なので好きだったこの風景も、ここ何年も眺めていません。IMG_1333.JPGこちらは入院した当初に1枚撮っていたもの~この時は樹々の緑がまだ淡いですね。
コロナばかりが喧伝されるご時世ですが、重篤な病はほかにもたくさんありますし、この暑さは思いがけぬ病気の呼び水にならないとも限りません、東京の医療体制がきちんと維持されることを願うばかりです。

皆さん、くれぐれもご自愛くださいますよう~


ではまた。

この記事へのコメント

  • OER3001

    ありきたりな安易な言葉など発して良いものかどうか考えてしまいます。
    悲しい思い出は5年経とうが10年過ぎようが、ず~っと消えることは無いですよね。そのお気持ちが小生にも伝わって来て辛いです。
    ボ~ッと生きていてすみません。
    ただ、運あって今、生命維持に何の努力もせずに‘生きてい(られ)る’小生含めた多くの人は、その命が‘活きて’いなければ亡くなった方に申し訳ないと思うようにしています。
    あから、趣味で生き生きした生活を送ることは素晴らしいことかと。
    暑さに負けず、お楽しみください。
    2020年08月10日 23:07
  • ナツパパ

    御伴侶を亡くされる哀しみは、わたしには想像を絶することです。
    わたしたちにもいずれは訪れること、とは思いつつも、実際に目の当たりにするまでは、なにも分かっていないのでしょう。
    知ったかぶりなどできませんが、深い哀しみが伺えました。
    暑さきびしい時期、どうか心身ともにご自愛くださいますよう。
    2020年08月11日 09:36
  • Chitetsu

    好きな場所も時として行き辛い場所になる。。というのは自分は経験していませんがわかる気がします。
    たまに家の近く歩いていると、以前と変わらない道を見てここを両親が普通に歩いていたんだな、なんて思うことがあります。
    2020年08月11日 09:40
  • やまびこ3

    ありきたりのご挨拶ですが、心中お察し申し上げます。奥様と歩かれた場所を思い出すことも供養になろうかと思います。
    今年は特に思い出されることも多いのではと思いますが、残暑厳しきおり、ご自愛ください。
    2020年08月11日 10:30
  • シグ鉄

    長い人生の間には、忘れられない瞬間があるものですね。
    電車には 負けぬと気負う 蝉時雨
    かまびすしきも 命儚し
    お粗末でした。
    2020年08月11日 10:41
  • Cedar

    ■OER3001様
    コメントありがとうございます。
    そうですね、生き残った者としては、元気にすることが供養ですね。
    ■ナツパパ様
    哀しみという「気持ち」は飼いならすようにしていますが、寂しさという「状態」にはなかなか慣れません。気が紛れてる時は良いのですが~
    ■Chitetsu様
    幼いころから慣れ親しんだ場所だからこそ、なんでしょうね~いつもバスで通っていた場所だし、学生時代にもいろいろ思い出のある街ですから。
    ■やまびこ3様
    そうですね、今年は外出も控えめ、人にも会いにくいですから、独りでいろいろ思う時間が多いです。
    ■シグ鉄様
    命の儚さ~それはじわじわと感じますね。ありがとうございました。
    2020年08月11日 11:19
  • 八犬伝

    なるほどな
    思い出したくない風景
    ありますよね。
    これからは、お茶の水橋ではなく聖橋を渡って湯島のほうに抜けてくださいな。
    2020年08月11日 12:10
  • Junior


    話の内容が内容だけに、そんな立場にない人間としてどうコメントしてイイものかと思ったのですが、お気に入りの場所だけに避けなければならない辛さってありますね。

    そこを通るだけで何かしらの思い出に繋がる、辛い思い出であっても楽しいものであっても、そこにかつて自分が居た、愛する人が居た、そのような存在を想起させるトリガーになる風景。

    今は外出する機会が少なくなって、却ってそこが特別な場所との感を一層強めるんでしょうね。(いや、普段でもでしょうけど)

    猛暑の折、お身体、お心とも何卒ご自愛の程を。
    2020年08月11日 12:24
  • 京葉帝都

    歩いていて目に留まる光景は、一瞬の刹那かもしれませんが、思い出は自然な形で現れてくるのでしょう。感謝の気持ちはいつまでも持ち続けていたいころです。供養は大切かと思います。最近は出かけることはス少なくなってしまいましたが、私もそのような場所を通ったら故人となった知り合いのことが走馬灯のように駆け巡るでしょう。
    2020年08月11日 13:00
  • Cedar

    ■八犬伝様
    その景色が気に入ってればいるほど、思いが深くって足が遠のいています。徐々に戻したいとは思いますが・・・
    ■Junior様
    ありがとうございます。外出する機会が減ってるせいもあって、埒のない思い出をもてあそぶのかもしれません。
    30年近く一緒にいましたから、いちいち気にしていたらきりがないのですけどね。
    ■京葉帝都様
    供養の気持ちで歩けるようになれば、それが自然なのかと思います。実際にそういう場所もあるんですが、あの場所はもう少し時間かかるかな~
    2020年08月11日 13:26
  • ひでほ

    JはありえないからだでOP、生還させてもらった第四我が家なので、とても複雑です。あの界隈、都会なのにセミたしかにないています。なにげなく弊昔のブログで入院中にいれていただいたコメントでお会いしたことのない奥様のことを知りました。お悔み申し上げます。Cedarさまも時節柄ご自愛ください。p.s.田端経由して東京いくやつ、観光できますね。荒川土手はいったことないです。第3?第5我が家の、ゆりこ病院もいけちゃいます。
    2020年08月11日 20:12
  • Cedar

    ■ひでほ様
    ひき続き酷暑のようです。お体ご自愛下さい。

    ★nice!いただいた皆様
    ありがとうございます
    2020年08月11日 22:23