京成本線鬼越駅は、関東大手私鉄には珍しくなった、構内踏切が残る駅です。
(2・3)
もちろん普通のみ停車、特急・快速は通過です。かってはスカイライナーもすっ飛ばしていましたが、スカイアクセス線開通後は朝夕のライナーだけです。
(4=昨年夏に撮影したイブニングライナー)



駅前の道は地方の街道筋の町並みみたいです。
(8・9)
再開発でタワマンなど建ってしまったお隣八幡などと違う、昔ながらの雰囲気が残っていますが、住民も高齢者が多くて、活気とか賑わいとは無縁です。
(10)10年ほど前に亡くなった父も、そのあと長く1人暮らしの母もこの町が気に入っていたのは、エアポケットみたいな雰囲気のせいですかね。かく言うCedarも、この町は嫌いではありませんでした。



(11・12)桜並木を横切る線路〜今年は開花が早そうですが、その頃には家の整理が終わって、両親のこの町で暮らした歴史もほぼ片付けられてるのでしょう。〜時は無常に流れていきますね。
(13・14)4月からは、訪れることもなくなる鬼越の町、長い間お世話になりました。


ではまた。
この記事へのコメント
ナツパパ
高架から眺めていると、良い街だなあ、と思います。
Cedarさんの記事を拝見して、たしかに良い街だなあと再確認しました。
東京の、下町とも山の手とも少し違う街並みは、懐かしい雰囲気ですね。
モハメイドペーパー
Cedar
下町でも山の手でもない、新興住宅地でもない。まさにエアポケットみたいな町で、暮らし易さと静けさは好きでしたね。なにより電車で座れないことはまず無い。
▪︎モハメイドペーパー様
京成=いまだに小汚いってイメージなんですかね、市川市内の京成は山陽電鉄の月見山〜須磨寺あたりみたいです。
八犬伝
確かに、珍しいですし
とても懐かしい街並みですね。
Cedar
市川と船橋の狭間でエアポケットみたいな鬼越、高齢者がのんびりと暮らすにはいいところでした。
★nice!いただいた皆様
ありがとうございます
Chitetsu
私もこの間少し作業しましたが、親が生活していた痕跡を無くしていくというのは辛いものですね。
Cedar
親の生活の痕跡整理〜家が借家だから期限切ってやってるのが却っていいかも。でないとなかなか出来そうにありません。
伊豆之国
さっき見ていたTV番組で、「京成線の踏切は、一方からの電車が通過した後に逆方向から電車が来るときに警報機の音が速くなる」いう仕様になっていて、JRや他の私鉄では聞かれない京成独特の音になっている、ということが出ていました。
Cedar
鬼越の通路は、ずいぶん前から今の造りでした。
踏切警報音も、かなり昔からそうなってましたね。