アメリカとメキシコとの国境の町サンディエゴ、仕事で3日ほど滞在した間に、真っ赤なトロリーに乗ったのは今からちょうど18年前の1996年3月のことでした。(1)
当時の標準形とでも言うべきDuwagカーです。まだ低床車両は登場前でした。
同行スタッフのコンパクトカメラを借りたため、手元にあるのは紙焼きだけです。
プリントされた撮影日を見て、そんなに前なのか~と時の流れに嘆息しつつ、ご紹介します。
サンディエゴトロリーと呼ばれる電車を撮影したのは、仕事が始まる前の早朝~
ホテルからダウンタウンまでテクテク歩いて電車道へ~
最初の撮影スポットはかつてのSanta Fe鉄道の駅正面、その名もAmerica Plaza Trolley Station=ショッピングビルやオフィスビルと一体化した堂々たるターミナルです。
当時はブルーラインとオレンジラインの2系統が運行していて、ここで合流していました。
上はオレンジライン、下はメキシコ国境まで行くブルーライン、どちらも電車は真っ赤ですが・・
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当時の電車は2形式でした~開業時から走っている2枚窓スタイル
どちらもヨーロッパデザインそのままで、アメリカ各都市のLRTによく見られたタイプですが、真っ赤なボディカラーがインパクト満点…
最近はご多分に洩れず、昆虫顔の低床車両が主力となりつつあるようです。
一方でヴィンテージ車両としてPCCも復活してるとか~塗装も昔のものを再現してるようです。
デルタ線のすぐ隣にある元Santa Feの駅はスペイン風、ってかカリフォルニア気分満点な素敵な建物で、トロリーとアムトラックの線路に挟まれていて、トロリーにもSanta Fe Depotという停留所があります。
鉄道のほうの駅もちらっと覗いてみました~かってはもっと線路があったのでしょうが、当時は2線のみの質素なものでした。バックに見えるゴルフ練習場はヤードだったと思われます~こういうのって日米問わずなんですね。
LAーSD間は所要約2時間半、風向明媚な海岸線が続いて、列車もそれなりに需要があるようです。
両都市を結ぶアムトラック(↑)のほか、
コースター(↓)と呼ばれる近郊列車も運行されていました。
コースター(↓)と呼ばれる近郊列車も運行されていました。
小柄なLRVに較べると、大きさに圧倒されますねぇ。
次回はそちらの画像をご覧下さい。
この記事へのコメント
Cedar
nice!ありがとうございます
サンディイヌ
ここ、むちゃくちゃ楽しいですよね?!
サンタフェの長距離列車も路面電車状態なのがホントにアメリカっぽい!
ぼくは2001年9月13日に行きました。
仕事もなにもキャンセルでヒマでヒマでしかたなく、単独アメリカ横断自動車旅行の途中で(核爆)!
トロリーは全線乗りましたよー!
楽しかった!
Cedar
>単独アメリカ横断自動車旅行の途中で(核爆)!
~ってカッコいいじゃないすかぁ~!
このトロリーは今でも好調のようですね。
カリフォリニアが電車先進地帯だっってのも面白いです。
いろいろ落ち着いたら、久々に行きたいなあ(あ、NYも!)。
★FTドルフィン様
★denta60様
★arail206様
★あおたけ様
★takechan様
nice!ありがとうございます
京葉帝都
Cedar
アメリカのLRTもますます発展してるようで、路面電車ファンはとしては嬉しく思うものの、昆虫顔が増殖するのは困ります。
PCCのようなアメリカオリジナルよもう一度、と思います。
hanamura
これが路面電車!?サンディエゴすごい!
なにわ
というか、日本が世界より半世紀遅れてるとも言えますが。
昆虫顔は一昔前の自動車フロントのデザインの模倣ですから、やむを得ないのでしょう。
ま、日本以外のメーカーの数が片手にさえ余る(©ばんばひろふみ)状態ででは致し方ないのでしょうか。ガラパゴス万歳!
伊豆之国
低床の路面電車は、日本国内でも増殖が進んできましたが、路面電車タイプの長大編成は3連接までしかないのは、どうも道路交通法の縛りが大きいらしいです(江ノ電、京津線や、かつての名鉄犬山橋上などは、高床式で特別認可を受けた「路面電車もどき」とか)。
Cedar
赤い長大編成が道路を滑るように走るのは、日本の路面電車とは違うフィーリングです。これぞLRTです。
■なにわ様
ガラパゴス万歳とも言えなくなってきましたね。
日本のメーカーも蟷螂やらスズメバチやらを作ってますから。
■伊豆之国様
Blue Line、Green Lineはボストンやロスアンジェルスの地下鉄からヒント得てます。日本はLRT本格導入には信用乗車制や連結列車のワンマン運転など、規制緩和が必要ですね。
Cedar
★ぷっぷく様
★ひでほ様
nice!ありがとうございます
Cedar
★あるまーき様
nice!ありがとうございます
EF510-230
Cedar
欧大陸の電車に関してはあまり詳しくないので、フランクフルト云々は分かりませんが、サンディエゴでは冷房はマル必です。
からんだ
サンディエゴのトロリー、小柄とはいえ日本の感覚からすると十分デカいですよね。
6両もつなげて走っているのもなかなか壮観です。
ロサンゼルスからサンディエゴって名古屋大阪ぐらいの距離ですよね。
もしPEがサンディエゴまで来ていたら、そして今も残っていたら
こんなトロリーとトゥエルブの競演が見られたのかなと
いらん妄想をしてしまいました(笑)
勝手ながら、いつも楽しく読ませていただいているので
ブログをリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
Cedar
PEの南端はサンディエゴの遥か北の、ニューポートまででしたか。
でも、サンディエゴのインタアーバン車両が廃止後にPEに移ったりしてますよね。
リンクの件、ありがとうございます。今後もますますよろしくお願いいたします!
★sora_p様
nice!ありがとうございます
Tad
SDEは黄色い車体のイエローカーでしたから,新しいトロリーはレッドカーにしなくてもよかったようにも思えますけど,何か理由があったんでしょうね。
モノの本によれば,1000形は5ユニットまで連結MU運転可だそうです。
ハンティントンはサンディエゴまでのP.E.路線延長を目指してground surveyをしたけど,結局ハリマンの「サンディエゴまでの延長はダメ。それ以外ならどこでも好きなところに線路を敷いていい」って話で諦めたワケですが,実際にやっていたらP.E.の魅力は倍加したのは間違いないところ。
P.E.好きなら妄想しちゃいますね。
Cedar
様々な情報ありがとうございます。
LAとSDの間の風光明媚な海岸を行くレッドカー、見たかったですね!
ハリマンの言葉、ずいぶん乱暴な話ですが、当時のタイクーンらしいです。
Cedar
★シュウチャン様
nice!ありがとうございます
Cedar
nice!ありがとうございます
Cedar
nice!ありがとうございます